大阪府内における建設廃棄物は、産業廃棄物全体の排出量の約3割(図1)を占めており、建設工場現場から建設廃棄物の排出量は年間約530万トンでこれは大阪ドームの約3個分に相当する膨大な量となっています。
また、産業廃棄物の最終処分量に占める業種別割合では、建設業関係が約7割(図2)を占め、さらに、不法投棄など不適正処理件数に占める建設系廃棄物の割合が約9割(図3件数比)と、建設業における廃棄物の発生抑制、再使用再生利用が急務となっています。
別では建設発生木材(43%)や建設汚泥(60%)についてはリサイクルが遅れています。
●コンクリート塊
●建設発生木材
●アスファルト・コンクリート塊
1)
工事の実施の前に騒音、振動等の防止のための措置、作業場所及び搬出経路の確保等を図ります。
また、生活残存物等、特に家電リサイクル法の対象物について、発注者が事前に搬出を行ったか確認します。
〒598-0013 大阪府泉佐野市中町3-1-1 TEL/072-458-8088 FAX/072-458-8188