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■アスベスト分析検査

実際にアスベストを含んでいるのか検査しなければ、先に進むことは出来ません。
厳密に粉塵濃度測定方法や管理濃度が定められており、アスベストについてもこの公定法に基づいた検査を行ないます。

設計図書から調べる

設計図書から、ご自宅の建材にアスベスト含有建材が使用されているかある程度判断できます。設計図書の仕上表に“アスベスト”や“石綿”という文字があれば使用されています。 しかし、それらの文字が見当たらない場合もアスベスト含有建材が使われている可能性もあります。

建材サンプルより調べる

サンプルを送っていただければ検査をすることができます。建材の一部を切り欠き、それを顕微鏡やX線回折装置により検査をし、アスベストの存在を確認する方法です。
*ご注意:お客様ご自身が検体を採取することは、アスベストの飛散につながる場合もありますので、 十分にご注意下さい。

空気中濃度を調べる

作業環境測定に関する法律では、厳密に粉じん濃度測定方法や管理濃度が定められており、 アスベストについてもこの公定法に基づいた検査が行われています 。
アスベスト飛散の可能性がある場所において、空気中に浮遊しているアスベストの濃度を最新機器で測定いたします。

検査結果は、公的機関に検査証明できる証明書を発行いたします。
※証明書は検体のアスベストの有無を証明するものであり、建物全体のアスベストの有無を証明するものではありません。